日本の原風景広がる北方町の郵便局を
新しいランドマークへ
Concept
日本の原風景が広がる
豊かな土地
金沢市北方町は二俣町からさらに山間を抜けた地域。豊かな土地と田畑が広がる日本の原風景とも言える場所。
近くには金沢市牧山ガラス工房と言う、ガラスの制作工房(主にガラス作家を育成)があります。山から鳥の鳴き声が聞こえてくるゆったりとした良い地域です。
北方を見守った郵便局を
人を繋ぐ場所に
この町を訪れた人なら気づいたかもしれません。道路脇にはポツンと建っている木造の建物。かつてはこの北方町の中心として人々の生活を見守ってきた郵便局だった建物です。
これからのこの場所
私たちはこの場所をもう一度「人が集まり」「ふれあい」「地元の特産物が溢れる」そんな場所にしたいと考えました。 田畑の風景を見ながらお茶やコーヒー、特産物を使ったお菓子を食べられる場所。
これからを見守り、時を繋ぐ特別な場所です。
金沢牧山ガラス工房
牧山ガラス工房は、ガラスの若手工芸家に開かれた「創作活動の場」として、次代を担う工芸家を全国から集め、工芸都市金沢を世界に発信するとともに、伝統産業の振興と山間地活性化の一助をねらい、全国に先駆けた公共の貸し工房として配置されました。工房は24時間利用することができ、ゆったりとした雰囲気のアトリエや共同制作などが可能な広い共同スペースなど充実した施設となっています。(金沢卯辰山工芸工房ホームページより抜粋)
建物のガラス窓について
ガラス窓は牧山ガラス工房の作家、江本三紀さんに依頼。
Gallery
北方町郵便局は、以前人が集まる中心でした。ところどころに、その名残を残し、コーヒーやお茶をたのしめる空間に仕上げました。